利益は出ているのにお金が無いのはなぜ?パート1

利益と現金の怪しい関係 企業経営においては、「利益は出ているのになぜか手元にお金が無い。納得いかないけど仕方なく納税資金を銀行から借り入れる」という状況になることがあります。 いわゆる、「勘定合って銭足らず」ということで

消費税改正、注意すべきは税率だけではない

税制調査会始動 今年は、自民党税制調査会、政府税制調査会ともに、例年より早く議論を開始している。先日の朝日新聞では相続税改正の話題が一面で取り扱われていた(「遺産取得課税方式になるとどうなるか」を参照)。 一方、いよいよ

赤字決算の時はここに注意!

赤字でも税金は0ではない いろいろな諸事情により、どうしても決算が赤字になってしまう場合、税金については、どんな点に注意すればよいでしょうか。 まず赤字であるからといって、税金を全く支払わなくていいわけではありません。法

ふるさと納税と寄附金税制

ふるさと納税がスタート! ふるさと納税とは、個人が地方公共団体に5,000円以上寄附することにより、所得税及び住民税の計算において寄附金控除の適用を受けることができるという新しいスタイルの寄附金税制である。 前提条件とし

社内の飲食費が交際費になることもある!

さて今回は、判断に迷うことも多い「社内飲食費の勘定科目」についてお届けします。 両者の違い 7月及び8月は、納涼会などと称して従業員とビアガーデンで盛り上がる機会もあることでしょう。社内の人と行ったから、必ず福利厚生費と

マンション管理組合の駐車場収入

マンション管理組合は「人格のない社団等」 先日、テナントビルの管理組合が、国税局より駐車場収入や広告料収入の申告漏れを指摘された。テナントビルやマンション等の管理組合の課税関係というのはどのようになっているのだろうか。今

手形を受け取るときはここに注意!パート2

今回は、前回「手形取引は、しない!パート1」に引き続き、手形シリーズの2回目として「手形を受け取るときはここに注意!」と題してお届けします。 手形を受け取るときはここに注意! 前回書いたように、手形は発行するのも受け取る

国税庁が公表!平成20年度路線価

7月1日路線価公表 平成20年度の路線価が7月1日に国税庁から公表された。路線価とは、毎年1月1日を基準日として路線(道路)に面している標準的な宅地の1平方メートル当たりの価額(千円単位)のことである。 この路線価は、相

手形取引は、しない!パート1

今回は、手形2回シリーズで、「手形取引は、しない!」と題してお届けします。 手形を発行すると経営者の数字感覚が狂う 資金回収に時間がかかる「建設業」や「印刷業」、「製造業」などでは、商慣行として手形取引が根付いている場合

遺産取得課税方式になるとどうなるか

相続税の仕組みが根底から変わる? 7月に入り、自民党税制調査会は早くも平成21年度税制改正に向けての議論を開始した。注目を浴びるのはやはり、消費税増税やたばこ税増税の動きであるが、その中で中小企業にとっても特に目を離せな

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