高齢の親を抱える全ての経営者に捧ぐ『生前に尋ねておくべき事』

(注)執筆当時の法律に基づいて書いていますのでご利用は自己責任でお願いします。

相続・贈与

2024.07.29

生前に尋ねておくべき事

今回は敢えて、「税金」や「メンタル的な事」は除いて、親が生きている内に尋ねておくべき事を具体的に記します。

一般的には、下記でしょう。

・そもそもどんな財産がどこにあるのか?
・重要なサイトやSNSなどのデジタル情報のIDやパス
・葬儀やお墓の希望(どのような形式が希望で誰に声をかけて欲しいのか?)
・現在療養中であればその内容(特に服用中の薬)
・延命の意思や終末医療に関する意向
・実家の整理方法

急に親が亡くなるというケースよりは、まだらボケから本格的な物忘れなどの症状が出てきて徘徊による警察お世話もありながらの、終末を迎えるというケースの方が多いのかもしれません。

そのためには、延命や終末医療の意向、現在飲んでいるお薬なども、コミュニケーションがきちんと取れる内に、確認しておくべきことです。

親の会社を継いでいる場合

祖父母や親が作った会社を承継している場合は、更に下記についても生前に尋ねておくべきでしょう。

・会社を設立した経緯
・過去の株主や現在の株主について
・番頭さんについて
・この商売のキモ
・過去の失敗

親が高齢になってくると、聞いてもきちんとした回答を返せないというケースも多いので、これらは内容が濃いものですので、出来るだけ早い内が良いでしょう。

いつかでなく、今

「健康寿命」という言葉をご存知でしょうか。

健康寿命とは、WHO(世界保健機関)が2000年に提唱した指標で、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」と定義されています。

つまり、病気などで介護や支援を必要としない年齢のことで、WHOが発表した世界保健統計2023年版によると、日本人の平均寿命は84.3歳(男性81.5歳、女性86.9歳)、健康寿命は74.1歳(男性72.6歳、女性75.5歳)となっています。

平均寿命84.3歳、健康寿命74.1歳、共に世界一位です。

健康寿命が約74歳ということは、その子供は一般的に40代となり、意外にも早くに相続や事業承継について家族会議をしておく必要性がある事になります。

高齢の親を抱える全ての経営者に捧ぐ『生前に尋ねておくべき事』は、上記の通りですが、そのタイミングは思いのほか早い内が良さそうですね。

この内容に興味ある方は下記セミナーにもご参加下さいませ。

◇お盆に家族で「相続」について話す|MCセミナー
https://www.money-c.com/mcs/mcs92/mcs92.html

この話が経営者・資産家の皆様のお役に立つことができれば幸いです。

メール通信№909

━*\セミナー申込受付中/*━━━━━━━━━━━━━★彡
令和8年度(2026年度)税制改正
~中小企業・経営者・経理担当者に与える影響~

------ ------ ------ ------ ------ ------ ------ ------ ---
1.設備投資を「即時償却(100%償却)」出来る新制度とは?
2.【マンション投資節税】に、国税のメス!
3.越境EC経由の輸入品、TemuやSHEINに納税義務!?
4.≪年収の壁≫は結局どうなったの?影響は?
5.「トランプ関税」苦の中小企業に朗報!「大幅減税」新設
――――――――――――――――――――――――――――
▼日時:2026年1月14日(水)13:30~15:30
▼お申込み・詳細はコチラ↓
 https://forms.gle/SuNkAMPTLBFpJVY29
━━━━━━━━━━━━━[会場・オンライン・録画配信]★彡

Copyright all rights reserved By マネーコンシェルジュ税理士法人

その他の最新税務関連ニュース

大阪税理士コラムのカテゴリー一覧

税務情報を「メール通信」「FAX通信」「冊子」でお届け。

中小企業の経営者及び総務経理担当者・相続関係者向けに、「知って得する」「知らないと損する」税務情報を、メルマガ、FAX、冊子の3種類の媒体でお届け。
配信日時などの詳細は下記をクリックしてご確認下さい。
会計事務所の方はご遠慮頂いております。

  • メール通信 ご登録&ご案内
  • FAX通信 ご登録&ご案内
  • 冊子媒体 ご登録&ご案内

今なら初回面談無料!
お気軽にお問い合せください。

0120-516-264受付時間 9:00~17:30(土日祝休)

メールでのお問い合せ

ページトップ