「3ケ月でできる決算対策あの手この手」
- 株式会社研修出版刊 月刊経理ウーマン2015.1月号-
「決算対策」ときいて、具体的に何をするのか正確に把握している方は少ないのではないでしょうか。
よくいわれるのは、経理部(経理ウーマン)が中心になって行なう、払う税金を少なくするための「節税対策」や融資を円滑に行なうための「金融機関対策」です。会社決算を締める前に行なう「決算書を良くするための事前対策」というのが、一般的な決算対策の理解なのかもしれません。
しかし実は、これらの決算対策は、本来あるべき決算対策の一部にしか過ぎません。本来あるべき決算対策とは、「会社業務全体の1年の締めくくりを適切に行なうための、事前準備および事前対策」といえます。
つまり、決算対策の範囲としては、事前の利益および納税予測から始まって、資金調達の検討、決算書に直接影響する節税対策や黒字化などの対策、事業承継対策、各種資産や経費の見直しなどを指します。また、決算対策というのは、経理部だけでなく経営陣を含む関係各部署の協力を仰ぐ必要が出てくることもあります。
実際、中小企業においては・・・
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