インターネットを使ったスモールM&Aの実態

- 市民と法№132 2021年12月号 民事法研究会 -


    

1.はじめに―インターネットを使ったスモールM&Aとは?

 

ここ数年テレビなどマスコミ含めて脚光を浴びるようになったのが、「インターネットを使ったスモールM&A」という今まで日本には存在しなかった新しいしくみである。

まずは「スモールM&A」についてさまざまな定義づけがなされているが、本稿の主題であるインターネットを使うという観点からすると、ここでは「年商1億円以下」のM&Aを主なイメージとしたい。これは、事業を譲り渡す側である売り手(スモール企業)の売上規模の話で、スモールM&Aを譲り受ける側である買い手においては、詳細は後述するが多種多様となっている。

また、「インターネットを使った」とは、具体的には「売り手やそのアドバイザーが、インターネットであるマッチングサイト(プラットフォーム)を使って自身の売り案件を掲載し、買い手を募る」ということである(マッチングサイトによっては、買い手が自らをアピールし、売り手に手を挙げてもらう逆の形式もあり、マッチングサイト自体が業種特化など含めて多種多様化しているのが現状である)。

インターネットを使ったスモールM&Aの実態

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